お金は天下の回り物!
なんて良く表現されますが、本当にその通りですね。
出たり入ったり、人から人へ世の中を回っています。
1万円札なんて羽が生えているのではないか?
と思えるぐらい出たり入ったりします。
お金が出入りする時、金額が増えている事を感じた事ありませんか?
それは利子や利息とよばれるもの。
「あれでしょ、アレ。」と思った人は、しっかり理解出来てない人だと思います。
そんな「アレ」を、今日はしっかり理解してみませんか?
「利子」と「利息」の違いって何?
「利子」と「利息」。
実は、同じ事柄を指している言葉なのです。
同じ事柄なら二つの言い方がなくても良いのでは?と思いますよね。
それは利子と利息は、立場や場所によって言い方が変わるのです。
利子の場合
借り手側が貸し手側に支払うお金。
例えば、高額な買い物をした時、ローンで返済したりしますよね。
その時、元の金額より返済金額が多くなっていませんか?
その、多くなっているお金(金利)の事を利子と言います。
この場合、貸した側からすると、「貸した金額と利息分を返済してもらう」となります。
利息の場合
貸し手側が借り手側から受け取るお金。
例えば、銀行などで、通帳の摘要欄などに利息と言う文字があり、お金が増えていませんか?
その増えて受け取った分を利息と言います。
自分が銀行に預けているお金を「銀行に貸している」と考えると、解りやすいと思います。
この場合、借り手側(銀行)からすると、 「借りた金額の利子を支払った」となります。
それではお金を借りた時に付きまとってくる「金利」と言うのはなんでしょうか?
金利とは?
金利と言う言葉は、利子や利息と同じ様にお金の貸し借りで発生する事柄です。
お金を借りた時の手数料と考えれば良いと思います。
元の金額 × 金利 = 利子となります
利子を少なく済ませるポイント!
ローンを組んだ時に発生する利子で説明します。
手持ちに現金がなくても今はクレジットカードがあればOKな時代。
しかし、その払い方が問題です。
一回払いの場合は、原則手数料(利子)はかかりません。
しかし、分割にすると手数料(利子)が発生します。
ここがポイントです。分割の回数を増やせば増やすほど、お手数をおかけするので、手数料(利子)の金額も増えていくのです。
また、高額な金額を借りた時に発生する金利。
金融機関や消費者金融などにより差がある様ですので、要注意です。
目的によって金融機関などの指定をされてしまう場合もありますが、指定がない様なときには、必ず、金利を比べてみる事をおすすめします。
2つのポイントが解りましたか?
・借りたお金は早く返す
・金利が安い所を選ぶ
月々の返済がらくなのは助かりますが、良く考えると損をしている場合がかなりあります。
まとめ
家や車又は高級ブランドだって、本当は現金で支払いたいですよね。
でも、なかなか一般人には無理な話です。
悩むところです。
しかし、諦めてばかりはいられない。
そんな時は、利子や利息、そして金利の事をしっかり考えて、
自分にとっての賢い買い物をしましょう。
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